設計の手順

レコフレーム

LECOcadでは2通りの作図方法があります。

【outline】 外形寸法を基準としてフレームを配置していきます。

24-1_outline.png


【model】 用意されている筐体モデルをベースに設計を進めることができます。
基本となる形状が準備されている為、短時間での設計が可能です。

24-2_model.png

 

【作図方法1】outline

【outline】 外形寸法を基準としてフレームを配置していきます。

アウトライン

スタートメニューよりoutlineを選択します。

アウトライン

筐体の外寸を指定します。

W(width):幅   D(depth):奥行き   H(height):高さ

leveler :床面からユニット下面までの高さを設定します。
(足回りパーツが不要な場合は「0」とします)

キャスター ボタンをクリックすると部材一覧が表示されます。

info 部材をクリックするとleveler高さが自動入力されます。


アウトライン

右メニューより任意のフレームを選択します。


アウトライン

アウトラインに沿って縦柱を最初に配置していきます。
カーソルオンすることで、プレビューされます。

クリックすると配置メニューが表示されますので
そのまま「OK」で配置を確定します。


アウトライン

縦柱の配置が終わったら上部のアウトライン表示のチェックを外し、フレームの配置をマニュアルからオートに切り替えます。


アウトライン

梁を配置していきます。

配置メニューの詳細・編集方法については
フレームの追加
フレームの編集 を参照ください。


アウトライン

シンプルな筐体の設計ができました。

データを保存するには

File/Assembly List/save... で名前を付けて保存します。

info 保存されるファイルについて


保存されるファイルの種類は以下になります。

.lcs :LECOcadの設計データ
.lcp :LECO OrderSystem読込用の自動生成ファイル
.dxf :パネルデータのCADデータファイル(※データにパネルが含まれている場合)

LECOcadで設計データを保存すると、【.lcs】と【.lcp】が同時に保存されます。


デフォルトのファイル保存場所は以下になります。
C:\Users\ユーザー名\Documents\YUKILABORATORY\LECOCAD

【作図方法2】model

【model】 用意されている筐体モデルをベースに設計を進めることができます。

モデル選択

スタートメニューよりmodelを選択し筐体モデルを選択します。

40seriesまたは25seriesを選択して
カテゴリーの中からお好みのモデルをお選びください。

モデル選択

Example_0 : ベーシックモデル 
Example_1 : タワー型モデル
Example_2 : L型モデル

Booth  : クリーンブース用モデル(40シリーズのみ)


外形寸法を入力することでサイズをカスタマイズしてモデルを作図します。
必要な部材などを追加して設計を進めることができます。

例:40シリーズ Example_0 : ベーシックモデル

筐体の寸法を指定します。

W(width):幅   D(depth):奥行き   H(height):高さ

leveler :底面からユニット下面までの高さを設定します。
(足回りパーツが不要な場合は「0」とします)

キャスター ボタンをクリックすると部材一覧が表示されます。

info 部材をクリックするとleveler高さが自動入力されます。

指定したサイズでモデルが作図されます 【model 0_1_2_0】


寸法を指定したモデルをベースに部材を追加していきます。


カスタマイズしたモデルを保存するには

File/Assembly List/save... で名前を付けて保存します。

info 保存されるファイルについて


保存されるファイルの種類は以下になります。

.lcs :LECOcadの設計データ
.lcp :LECO OrderSystem読込用の自動生成ファイル
.dxf :パネルデータのCADデータファイル(※データにパネルが含まれている場合)

LECOcadで設計データを保存すると、【.lcs】と【.lcp】が同時に保存されます。


デフォルトのファイル保存場所は以下になります。
C:\Users\ユーザー名\Documents\YUKILABORATORY\LECOCAD