ROLIS ラインナップ

ROLIS  ラインナップ 

多様な製品形状・撮像条件に対応するために、多数のバリエーションを取り揃えました

ROLIS 基本ラインナップ

ROLISカメラタイプは、扱いやすく芯振れ・芯ズレに対する許容度の高いエリアカメラを使用しています。これにより一台のカメラで端面の検査も可能です。
またスリットを開くことにより、リアルタイム2次元画像でのピント合わせなどの調整も可能です。
ラインカメラタイプは、エリアカメラの4000倍以上の画素数で撮像が可能です。

新ラインナップ

ROLIS 円筒内撮像ユニット
ROLIS 円筒内撮像ユニット

ROLIS 楕円形状ワーク対応モデル
カムシャフト外観検査装置
■楕円形状ワークに対応

ROLIS 偏芯形状ワーク対応モデル
クランクシャフト外観検査装置
■偏芯形状ワークに対応

撮像原理

■外周撮像モデル

円筒面を左回転した場合、撮像素子面(CCDカメラ)の画像はレンズを介しているので右に流れます。
これに同期して撮像素子を右に移動させることで円筒面を展開した画像を得ることができます。
また、撮像素子の前面にスリットを設け円筒面の中心付近の光のみを露光させる構造となっています。 [特開2012-4805]

ROLISカメラの転写原理
ROLISカメラの転写原理


■内周撮像モデル

●ワーク回転タイプ     
外周撮像モデルのレンズの先に45度に傾けた先端ミラーを設けた構造になっています。
ワークを回転させることで外周面と同様に、内周面の展開画像を得ることができます。

ワーク回転タイプの基本構造
ワーク回転タイプの基本構造

●ミラー回転タイプ
先端ミラーを回転させる構造になっています。
この場合、素子面に結像した画像も回転するのでミラーとレンズの中間に光回転機構を設けることにより撮像素子を回転させなくても内周面の展開画像を得ることができます。 
[特開2012-49624]

ミラー回転タイプの基本構造
ミラー回転タイプの基本構造


特徴

■ハイライトの自動補足
ハイライト部分は僅かな芯ズレ等でも移動します。

●ROLISカメラ
ROLISカメラの場合、幅のあるスリットで撮像するので、一定の範囲内であればハイライトが移動しても自動的に補足します。

ROLISカメラ/ハイライト 

●ラインセンサカメラ
ラインセンサカメラの場合、受光部は細いラインのため激しい光量ムラが発生します。

ラインカメラ/ハイライト


■容易な調節
CCD前面のスリットは開閉式となっています。
スリットを開くことで、リアルタイム2次元画像によるピント合わせや、画角調節、光源の調節ができます。
また、同じカメラで通常撮像の2次元撮像検査もできます。

●スリット閉→展開画像
スリット閉-円筒外周面の展開画像 

●スリット開→リアルタイム2次元画像
スリット開状態でのリアルタイム2次元画像  




■ROLIS TOP
■ラインナップ・撮像原理
■ソフトウェア
■カスタムメイド・搬送機構の設計
■導入の流れ

ROLIS 製作例


■お問合せ先■

ユキ技研株式会社 検査装置事業部
〒487-0032 愛知県春日井市高森台4丁目8-42
TEL 0568-94-2801 / FAX 0568-94-2802
info@yukilabo.co.jp