ソフトグループ紹介

オリジナル言語 「リストプログラム」

ソフトグループでは、検査装置を制御するための専用オリジナル言語「リストプログラム」を自社開発しています。この「リストプログラム」では画像処理はもちろん、サーボモータやシリンダ、各種センサの制御も可能で、搬送制御から前後装置とのやり取りなど、全てを網羅するプログラムを1つのツールで構築できます。

リストプログラム

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ユーザーがプログラムを書くための言語ソフトから手掛けることで、他に真似のできない処理形態を実現しています。
並列処理機能を搭載しており、制御プログラムと画像処理プログラムを同じフィールドで記述できます。
標準では困難な処理も、コマンドや関数を専用設計で追加・変更ができます。

これはオリジナル言語ならではの強みとなっています。ユキ技研はこの言語開発にこだわりを持って取り組んでいます。

コマンドを選び、パラメータを設定するだけで、サーボモータやシリンダを制御できます。
プログラムの記述は、コマンド[命令]をマウス操作で一覧表から選択しリストに記述していきます。コマンドに対するパラメータも同様に、一覧表から選択または直接入力ができます。

プログラムの実行は、リストに記述された順に上から実行していきます。また、条件判断による分岐や繰り返し制御、Jump制御が可能です。
行単位での実行が可能で、1行ずつ実行していき状態を確認しながら作業できます。また、指定範囲内を連続的に部分実行させることができます。IOボード・位置決めボード・ADボードなど、各種インターフェイスボード制御に対応しています。

標準的な画像処理関数が組み込まれており、検査追加・試作評価が簡単かつ直感的に行うことができます。各コマンド処理時間が常に計測されており、全体の処理時間を把握できます。
検出対象の特徴にあわせた画像処理アルゴリズムやフィルタ処理を、専用設計して組み込みができるのもオリジナル言語の有利な点です。

撮像時の光量をフィードバックすることで、検査に最適な光量に自動制御します。光源に対する出力値の変動を管理することで、光源の劣化状態、交換時期の予測が可能です。

検査画像をファイル保存できます。この保存画像により、再検査やパラメータ変更による処理結果の確認を実機レスで行うことが可能です。また導入後、予想外の撮像結果が発生しても画像を元に最適な処理を検討し、新たなコマンドやアルゴリズムの作成、追加などの対応が可能です。

フローチャートエディター「FLOWER(フラワー)」

自社製品 フローチャートエディター「FLOWER(フラワー)」を使用し、必ずフローチャートを完成させ、机上での検討にしっかりと時間をかけます。ここで費やした時間は、コーディングおよび動作確認、調整の際の手戻りが無くなり、必ず何倍もの時間を取り戻すことができます。

また、現在このフローチャートを直接実行する、新しい言語の開発にも取り組んでいます。

ユキ技研ではプログラム言語やツールまで自社開発することにより、標準では困難な処理や柔軟性に富んだシステム構築を可能にしています。


FLOWER(フラワー) ダウンロード

■インストール方法
 ダウンロードしたファイルを解凍後、フォルダごとお好みのフォルダへ移動してください。

■実行方法
 解凍されたファイルの中の「flower.exe」を実行(ダブルクリック)してください。

■アンインストール
 フォルダごと削除してください。



FLOEWR(フラワー)は、高度な流れ図の作成において、最高レベルのフローチャート作成ツールです。

編集画面にあらかじめ印刷時のページイメージが表示されており、印刷時のイメージでフローチャートを作図できます。シンボルの接続状態を把握して表示位置を決定しているため、挿入・移動・削除などの編集を加えた際、他のシンボルに重なってしまうことがありません。
また、メニュー選択などに要するマウスの移動距離を極力抑えるため編集画面上には一切メニューがなく、すべてを編集画面として使用できます。

この「FLOEWR(フラワー)」はユキ技研が無償提供をしております。2005年から無償提供の開始をし、現在までの総ダウンロード数は90,000本以上にのぼっています。


検査装置事業部 グループ紹介

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ユキ技研株式会社 検査装置事業部
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